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腕時計の電池交換をする

普段、仕事中は、実用一点張りのソーラー電波時計を使っているのですが、たまにお出かけをするときや、改まった席でスーツを着るような場合用に、2本のクオーツ腕時計を持っています。3年から5年で電池交換をする必要があるのですが、近くのショッピングセンターに入っていた時計技能士さんがいるお店が撤退してしまい、遠方まで出かけるのも億劫だし、使う機会もないので、この2、3年ほど止まったままでした。このままでは、何の役にも立たないので、ある日、重い腰を上げて、電池交換に出かけようかと思いましたが、その前に裏ブタをあけて中身を見てみることにしました。できそうもなかったら、再びふたをして時計店に行けばよいことです。時計のベルト交換、調整くらいは自分でしていたので、一歩進んで、電池交換にトライしてみることにしました。
わりと高価だった時計なので、十分に下調べをして、写真のような工具を揃えました。
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Amazonで2.5K円ほどでした。
電池は、蓋を開けてみなければわからないので、それからの注文です。
時計固定台に時計を固定して、時計開閉器をアジャストして、二の矢なしと、気合を込めて回します。
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無事あきました└(^へ^)┘。もう一本は、こじ開け器で、同じように気合を入れてコジコジ、無事あきました(*^^*。こちらは、ムーブメントカバーなしでした。
DSCN4827_R.JPG
こういう時は、気合を入れて全力でやらないと器具が滑って傷をつけてしまうのは、カメラ、レンズと同じことです。使用電池は、2本ともSR916SWでした。ヨドバシカメラに注文すると、送料無料で翌日午前中に配達されました(1個181円、送料のほうが高いのでは?)。時計内部は素手や金属ピンセットで触らないようにして、時計の辺縁部や裏ブタの汚れは、無水アルコールで清掃除去します。プラスチック手袋をした手とプラスチックピンセットでムーブメントのふたを外し、電池の収まり方を十分に観察してから電池を交換しました。カメラレンズ分解やシャッター修理くらいの経験と注意力があれば、それほどの困難もなくやり遂げられそうです。
裏ブタのパッキンはまだ痛んでなさそうなので、シリコンオイルを塗布して再使用しました。
DSCN4829_R.JPG
電池を交換すると、2本とも元気に動き出しました。自分で電池交換できると、いままで何となく疎遠に思えていたクオーツ時計に、より愛着を持てるような気がします。
DSCN4831_R.JPG
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udo20

(た)さんniceありがとうございます。
by udo20 (2018-04-28 21:11) 

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