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ジャンク品のセコニック露出計L-188を修理調整する [カメラ修理]


ジャンク品露出計5個セット(Yオク2.7K)の中にセコニック AUTO-LEADER L-188がありました。CDSを使用した露出計で、軽くて使いやすい大きさです。
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症状は、電池を入れても針が触れないことでした。本体裏側のビス3本を外すと分解できます。電池室のマイナス接点に液漏れの跡があり、変色しています。この部分の接触不良のようです。接点を慎重に磨き、サンハヤトの接点復活剤で清掃し、電池を入れてみると元気に針が触れるようになりました。
DSCN5478_R.JPG
しかし、手元にある、一番信頼できる露出計セコニックTwin Mate L-208と比較すると、2段くらい感度が低下していました。
DSCN5476_R.JPG
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そこで、3つある可変抵抗で調整してみました。一番上が高輝度側、真ん中がバッテリーチェック、一番下が低輝度側の調整用です。あちこち向けて、TwinMate L-208とほぼ同じ値を示すように調整できました。クラカメのお友達、単体露出計のラインアップが充実しました。

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