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cloudreadyを使ってみる [パソコン]

2年前に購入したAsus E203NというコンパクトなノートPCは、メモリ2G、ストレージ32Gで、64bitのウィンドウズ10には最底辺のスペックです。軽くてディスプレイが180°開くので、寝転んで使うには具合がよく、ネットサーフィンしたり、音楽を聞いたり、テキスト文書を作成したり、便利に使用していました。
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しかし、ストレージの少なさから3度のメジャーWindows updateは色々なファイルを切り捨てながらなんとかクリアしてきたものの、最近ではレスポンスが非常に重くなって、WEBページの閲覧でも相当に動作が遅くなっていました。いつの間にかサウンドドライバーを削除してしまったらしく、無音の状態になっていて音楽を聴くこともできなくなっていました。削除するものもないので、四度目のメジャーWindows updateはもはや厳しい状態で、動作の遅さもあり最近では使用することがなくなり、昨年秋から、ひっそりと本棚にしまい込まれていました。
ある日、cloudredyというChromium OSがあることを知りました。一定の制限はあるもののChromebookに近い機能があり、要求されるPCのスペックもかなり低いようなので、ためしに、もはや本棚の場所ふさぎに成り果てていたE203Nにインストールしてみることにしました。
まずcloudready homeにアクセスし、インストールUSBを作成します。いろいろな方が、方法手順を公開してくれているので、特に問題なく終了。つぎにE203NをUSBから起動する手順ですが、ESCキーを押しながら起動すれば、bootディスクを変更できるので、USB起動にできます。
注意すべきは、cloudready インストール中にPCがスリープするとインストールに失敗するので、PCが眠り込まないように見張りながら途中でカーソルを動かしてやる必要がある点くらいです。
インストールUSBの作成からPCへのインストールまで、立ち止まりながら進めたので、2時間程かかりましたが特につまずくこともなく終了。
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使用感ですが、とても良好です。起動は15秒ほど、WEBページの読み込みもサクサクと動作し、youtubeで音楽も聴けるし、テキスト文書の作成はgoogle Doc.を使うので必要十分です。こんなことならWindows updateに労力を割かないで、もっと早くしておけばよかったと思っています。ということで、本棚の場所ふさぎが見事に現役復帰したというお話でした。
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Windows 10 update で苦戦する [パソコン]

しばらく前から、使用中のWindowsはそろそろサポート期限が切れるので更新してくださいとWindows 10(1803)に updateの通知が来るのですが、何度トライしてみても、「システムで予約済みのパーティションを更新できませんでした。」のメッセージが出て更新できませんでした。「このPCでは更新ができません」とのメッセージも出てしまいます。マイクロソフトのサポートページの記述では何を言っているのか当方には理解できません(/□\*)。
SSDには十分な空きがあるのにどうしてできないのか、とgoogleってみたところ MBR用に指定された領域が狭すぎて更新できないことがあるとの記事を見つけました。マイクロソフトでのサポートはされておらず、各自パーティションの拡張で対応しなければならないようです。
そこでMiniTool Partition Wizardというフリーソフトをダウンロードして「システムで予約済み」のパーティションを1Gほどに拡張してみました。どれだけ拡張すればいいのかわからないので、とりあえず切りのいいところにしてみました。
結果、無事に1903にupdateできました└(^へ^)┘。

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デスクトップPCをアップデートする [パソコン]

当方のデスクトップPCは、2010年に購入した、CPUが AMD Athlon Ⅱ640 、HDD 1TというBTOマシンです。当時としては、それなりに高スペックでしたが、寄る年波にはあらがえず、娘のノートPCのほうが高速な時代となってしまいました。
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最近ではCore i5、Core i3、Ryzenなどのマシンがリーズナブルに購入できますが、現状、大きな不満があるわけでもないし、長年使ってきたPCが粗大ごみになってしまうのは忍びないものがあります。現在、PCで行う最も負荷の大きな作業は2400万画素デジカメの静止画law data取り扱い程度なので、現状でもそれほど大きな不満があるわけではありません。また、Windows 10も32 bitなので、現在主流の64bitに移行するには、ソフトや9年分のデータを整理移行しなければなりません。現在使用中のオフィスソフトが新しいWindows10 64bitでは認証されない恐れがあります。ということで、マザーボードは現状のままとして、可能な範囲のアップデートを行うことにしました。古い革袋には新しい葡萄酒を入れず、中古の葡萄酒を入れることにしたわけです。
項目は、
1. HDDをSSDにする。
HDDだとノートンがバックグランドで作業していると、頻繁にHDDにアクセスするので、PCの動作が極端に遅くなるので、これを回避したい。また起動にも時間がかかるので、何とか早くしたい。起動に時間がかかると、メールの開封やBlogの見回りなどがつい疎遠になりやすいなど、明かな害があります。最近、240Gや500GのSSDは、価格が安くなっているので、好都合でした。ヨドバシ.comで、500GのSSDを8000円ほどで購入しました。
2. CPUを可能な範囲で、高性能化する。現在のマザーボードはsocket AM3なので、このソケットで一番高性能なのは、Phenom X6 シリーズになります。ということで、YオクでPhenom X6 1090を7000円でゲット。
3. 現在のメモリは4Gなので、スロットいっぱいの8Gにする。メモリは、やはりYオクで2G×3を1600円でゲット。無事認識し、メモリは8Gになりました。しかし、32bitのWindows 10は4G未満しか使用していないのを知り、後からその活用法を模索することになりました。
一番初めに取りかかったのは、HDDをSSDに換装することでした。ネット上にいくつもの記事がありそれを参考にしました。Ease US TO DO Backup Freeというソフトで、HDDのクローンを作りSSDに書き込みます。1TのHDDでしたが、使用範囲は300G以内なので、無事クローンを作れました。ただし、不良セクタがあるとセクタごとのコピーになるので、ソースとなるHDDと同じサイズのSSDが必要になります。当方のHDDは、幸い不良セクタがなかったので、500GのSSDにクローンを作れました。クローンを作ると、オリジナルのHDDは、バックアップとして残せるので、PCがクラッシュした時にも安心です。
SSDに換装したPCは起動が素早くなり、ノートンが作業中でも、レスポンスが落ちずに快適になりました。これだけで目標の大半は達成されてしまいましたが、CPUとメモリがあるので、さらに作業を続けます。
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つぎにCPUを交換しました。作業自体は特別な困難もなく終了。
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BIOSの設定変更も必要なく、あっさりとPCは起動し、Phenomも無事認識され、何の問題もなく動作しました。システム変更に伴うWindows 10の認証も要求されませんでした。ワード起動時に認証を要求されましたが、これも問題なく通って一安心です。
Atlon X4 640からPhenom X6 1090への変更で、その分高性能になったはずですが、SSDへの換装ほどの変化は感じられませんでした。
最後に、8Gに増設したメモリの使い道です。32bit Windows 10は3.25Gほどしか使わないので、増設した4Gが丸ごと管理区域外になってしまい、何の役にも立ちません。そこで、RAM disk として使用することにしました。
管理区域外メモリをRAM diskにできるソフト(無料)は、RAMDA、Buffalo Ram disk ユーティリティティー、Soft perfect Ram disk freeの3つしかないようです。しかし、RAMDA 以外のソフトは、1GまでのRam diskしか作れない(Soft perfect Ram disk free)、相性が悪くて管理区域外メモリを選択できない(Buffalo Ram disk ユーティリティティー)ということで、RAMDA一択となりました。ネットの情報を参考に、インストール、設定ができました。4GのRAM diskができたので、WindowsのTEMPファイル、Google Chromeのキャッシュ、未加工の撮影データなどを置くことにしました。
以上のお手入れで、PCは快適になりましたが、やはりSSD換装のメリットが一番大きいと感じました。
CPU交換とRam Disk設定では、おそらく高性能化したはずですが、体感できる変化はあまりなく、目標をやり遂げたという満足感の分だけ、このPCに愛着がわくという結果でした。総費用は、16Kでした。
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さらに現行のphotoshop elementsやSylkypixは、64bitのみに対応するということを知り、SATA電源を切り替えてHDD、SSDを切り替えるHDD切り替え器を取り付けて、500GのSSDに、Windows 10 64bitをインストールすることにしました。ふたつのSSDを切り替えて使うことで、順次、データや作業領域を移行してゆくことができます。こちらも滞りなく終了し、徐々に64bit版に移行してゆく予定です。


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