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ライカⅢfセルフタイマー付きのレストア(2) [カメラ修理]

2.シャッターユニット前板を外す
前板固定ねじには長短があるので、きちんと記録しておきます。セルフタイマーユニットも取り外します。
DSCN5182_R.JPG
前板を外すと、向かって左側とした側の遮光版を外すことができます。先後幕のスプリングドラムを覆っている遮光版はまだ外せません。この遮光版は、距離計、後幕とスローガバナーを連結するギアを外さないと取り出せないので、もう少し先の過程になります。
下側の遮光版を取り外したら、スローガバナーを外します。取り付けねじには長短があるので、記録しておきます。また、後ほど、後幕スプリングドラムとスローガバナーを連結、駆動するカム付きギアも取り外しますが、スローガバナーとの接触の状態、シャッターの状態とギアの位相を忘れずに記録しておきます。
DSCN5184_R.JPG
スローガバナーはジッポーオイル漬けにして、何度も動作させ洗浄します。細かい金属くずが出てきました。

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