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ペンタクス67をレストアする(2) [カメラ修理]

本体は動くようになったので、TTLファインダーを整備します。指針を表示するプリズムが脱落して指針が見えなくなっているのと、接点の汚れで指針が動揺する症状があります。

シャッター速度ダイアルを外せば、上カバーはそれほどの困難はなく外せます。
DSCN5898_R.JPG
DSCN5900_R.JPG
DSCN5901_R.JPG
棒状のプリズムが剥離して動いてしまうので、指針が見えなかったのです。
元の位置に接着すればよいのですが、微妙な調整は必要で、ファインダーをのぞきながら接着剤が固化するまでに適正な位置を模索しました。
DSCN5905_R.JPG
摺動抵抗を清掃して組み立ててみると、良さそうな値を示してくれます。これでレストア完了、と思ったら、レンズの絞りを操作したとたんに、ぶちっという音とともに指針が動かなくなりました。うわさに聞く鎖切れです。そこでその修復も行う羽目になりました。
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