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20cm屈折望遠鏡のリニューアル(2) [20cm屈折望遠鏡]

3月になって暖かくなってきたので、重い腰を上げて、やっと製作を開始しました。
対物レンズセルは、目論見通りにジャストフィット、M5ねじで固定するとガタも皆無です。
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遮光環は、内面のつや消し塗装が上等なので、当面なしです。不満があれば後から追加することにしました。
接眼部は、笠井トレーディングの接眼部取り付けベースにSynta屈折接眼部(これはクロマコア使用のために変更できません)に適合しそうなものがあったので、使用しました。
DSCN4836_R.JPG
斜鏡も笠井さんから短径70mmのものをスパイダーとともに購入しました。中心ねじの周りにスプリングを入れ、3か所の調節ねじを手で回しやすいように変更しました。
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FRP鏡筒は、工作もしやすく、対物レンズ、斜鏡金具、接眼筒の取り付けは一日で終わりました。対物レンズの光軸は、写真のように中心円を切り抜いた穴から光軸修正望遠鏡で十分に光軸を出し、次に斜鏡を取り付けて光軸修正、さらに対物レンズにもどって光軸修正の過程を3往復ほどして、納得できる状態に追い込みました。
DSCN4818_R.JPG
以前の鏡筒では、接眼レンズをヘリコイドで回転させるだけで光軸がずれたので、ピント合わせは、直進ヘリコイドで微調整することにしました。対物レンズの光軸が以前よりもよくあっているので、ピント調節や接眼鏡回転に伴う光軸のずれはほぼなくなりました。実視でも、焦点像周囲のジフラクションリングは、偏りがほぼなくなりました。

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udo20

(た)さん、はじドラさんナイスありがとうございます。
by udo20 (2018-05-15 15:13) 

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